楽天銀行カードローン(スーパーローン)は審査が甘い?厳しい?返済能力調査と審査に通らない人の特徴を解説

楽天銀行カードローンの審査での確認項目3つ

楽天銀行カードローンを利用したいけれど、審査で落とされないか不安に感じていませんか。

残念ながら、楽天銀行カードローンの審査は甘くありません。

消費者金融のカードローンは、貸金業法により厳正に審査を行うよう定められています。

一方、楽天銀行をはじめ銀行のカードローンに関しても、貸金業法と同等以上に利用者の返済能力が詳細にチェックされるのです。

銀行各社は全銀協の取組みに基づき、審査態勢の整備をすすめています。

しかし楽天銀行のカードローンでは、楽天ユーザーなら「楽天ランク」に応じた審査の優遇が受けられる点が要チェックです。

ランクでの優遇によって審査が甘くなるわけではありませんが、審査通過の可能性を高めることはできるでしょう。

この記事では、楽天カードローンの審査に関する概要や優遇措置などについて、詳しく解説します。

楽天銀行のカードローンを申し込むか迷っている方は参考にしていください。

<楽天銀行カードローン概要>

金利(実質年率) 1.9%~14.5%
利用限度額 800万円
借入可能なコンビニ セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート(イーネット)
毎月の返済日 1日、12日、20日、27日の中から選択可能
毎月の返済額 2,000円~
パート・アルバイトの利用 可能
専業主婦(夫)の利用 可能
学生の利用 不可
主な申込条件 以下すべての条件を満たす方
・日本国内に居住している方、外国籍の方については永住許可を受けている方。
・満年齢20歳以上62歳以下の方
※パート・アルバイトの方、及び専業主婦の方は60歳以下
・毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方
・保証会社(楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社)の保証が受けられる方。

※参照元:楽天銀行公式サイト

楽天銀行スーパーローン(カードローン)の審査は返済能力調査を行う為甘くない

全銀協の資料(※)によれば利用者が多重債務に陥るのを防ぐため、銀行カードローンの審査態勢を以下のように整備するとしています。

年収証明書や自ら保有するお客さまの情報等によって、お客さまの収入状況や返済能力をより正確に把握することに努める。

※参照元:「銀行カードローンに関する全銀協の取組みについて(平成29年6月一般社団法人全国銀行協会)

もちろん、楽天銀行のカードローンも例外ではありません。

他の銀行と同様に、利用者の返済能力を詳細にチェックします。

そのため、楽天銀行カードローンの審査も決して甘くはないのです。

返済能力調査とは「安定的な収入・信用情報・他社借入額」の3点

楽天銀行を含む銀行カードローンでは、返済能力に関する調査が徹底されることをみてきました。

それでは、具体的にどのような内容がチェックされるのでしょうか。

銀行カードローンの審査において、返済能力をみるためにチェックされるのは「安定的な収入」「信用情報」「他社借入額」の3点です。

以下、それぞれの点について詳しくみていきましょう。

  • 安定的な収入

返済能力をはかる上で重要なのは、「収入を安定して得ているか」ですが、高額な収入を得ていたとしても、不安定ではいけません。

収入はあることもちろんですが、毎月継続して安定して収入を得ていることが重要なのです。

カードローンの返済は、基本的に月1回行うことになります。

そのため毎月安定した収入がないと、返済が滞るリスクを疑われるのです。

その上で、継続的に安定した収入を得ているかもチェックされます。

勤続年数が長いほど、収入を得続けているので評価が高くなるわけです。

  • 信用情報

カードローンなどの審査で参照される「信用情報」とは、ローンやクレジットの利用に関する取引履歴のことです。

カードローンの審査では、返済能力の調査をするため信用情報のチェックを行います。

他の借金(ローン・クレジットなど)を適切に返済していれば、その利用者が「信用できる」と判断されるわけです。

逆に言うと、ローンなどの返済が滞り延滞しているなどの事故が発生していれば、返済能力が疑われることになります。

信用情報に問題があると、楽天銀行をはじめ銀行カードローンの審査にまず通過できません。

(消費者金融のカードローンも信用情報に問題があると、通過するのは困難です。)

カードローンの審査では、これら信用情報を専門の信用情報機関から取り寄せて参照します。

  • 他社借入額

他社の借金が多く残っていれば残っているほど、返済能力が低くなるのは言うまでもありません。

新たに契約したカードローンの返済にあてられるお金が、少なくなるためです。

そのため他社借入額が多いと、楽天銀行カードローンの審査には通りにくくなります。

一方で、他社から借入がなければ、それだけ審査に通りやすいとも言えるでしょう。

全国の銀行カードローンの貸付残高は横ばい

銀行カードローン残高についての全銀協の資料(※)をみると、平成29年~平成30年10月までの間、残高はほぼ横ばいであることがわかります。

つまり、この間は利用者数・借入額がそれほど増えていないのです。

※参照元:「銀行カードローンに関する全銀協の取組みについて(平成30年12月)

残高が横ばいとなった理由として、銀行カードローンの残高が、増加傾向にあった事が関係しています。

全銀協がまとめた別資料※によれば、銀行カードローンの残高増加を受け、銀行の審査態勢を整備するとしています。

参照元:一般社団法人全国銀行協会「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ(平成29年3月16日)

そうして残高が横ばいの状態が続いているのは、この対策が進んでいるためと考えられるのです。

銀行カードローン残高の増加が不安視されるのは、多重債務者も増え続けると想定されるからです。

多重債務者の発生を抑止するため、審査態勢の整備など対策をすすめた結果、残高の増加もおさえられています。

言い換えれば、それだけ審査が厳正に行われるようになっていると、いうことです。

もちろん、楽天銀行カードローンもその点では例外ではなく、審査が甘くないといえる根拠の1つです。

楽天銀行カードローンの審査に通らない人の特徴

楽天銀行カードローンの審査については、明確な基準が公開されているわけではありません。

しかしながら審査に通らない人は、いくつかの特徴が共通しています。

これらの特徴に該当する人は、新たに楽天銀行カードローンの審査を受けても通過できない可能性が高くなるわけです。

ここでは、楽天銀行カードローンの審査を通過できない人に共通する特徴を紹介します。

ご自身が、紹介する特徴に当てはまらないかチェックしてみてください。

働いていない無職や安定した収入がない

繰り返しになりますが、楽天銀行カードローンの審査では返済能力の有無がチェックされます。

そうして返済能力の判断基準が、「継続して安定した収入があるか」です。

まず働いていない方・無職の方は、残念ながら楽天銀行カードローンの審査に通ることはできません。

「安定した収入がある」とは言えないからです。※

※注意
無職でも専業主婦であれば、楽天銀行カードローンの審査に通過できる可能性があります。しかし、その場合は以下の条件・制限が適用されるので、あわせて注意が必要です。
  • 専業主婦で申し込めるのは60歳以下(専業主婦以外は62歳以下)
  • 専業主婦が設定できる利用限度額は最大50万円(専業主婦以外は800万円)

一方、収入があっても安定していると言えない場合は、審査が不利になるのは否めません。

たとえば給与でなく投資による収入だったり、転職したばかりで勤続年数が短かったりする場合です。

勤続年数が短いと「1つの職場で長く働けない人なのかな」とか、「転職したばかりで生活が苦しいのかな」と思われることもあるでしょう。

審査に通過する可能性を少しでも上げたいのであれば、転職直後に申し込むのはおすすめできません。

返済能力があることを証明しづらいからです。

過去にローンの遅延や強制解約などの経歴がある

ブラックリストという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

カードローンやクレジットカードの審査をするにあたり、ブラックリストに登録されていると通過できないと言われます。

実際にはブラックリストというものが実在するわけではありません。

ローンなどの長期延滞や強制解約のような金融事故を起こし、その事実が信用情報機関※に登録されることを「ブラックリストにのる」と呼ぶのです。

※信用情報機関とは
加盟する金融機関から収集した取引情報を、管理・提供する機関です。カードローンの審査を行う際は、信用情報機関から取引自用法を照会します。

カードローンやクレジットカードの審査では、金融事故の有無をはじめ申込者に関する情報を信用情報機関に照会します。

その際に、「過去に金融事故を起こした」ことが知られてしまうわけです。

仮に金融事故を起こした記録が確認されてしまうと、「信用できない」と判断され、カードローンの審査はまず通過できません。

対象となる金融事故の種類として、以下があげられます。

  • 3ヵ月以上、もしくは61日以上の返済延滞
  • 強制解約
  • 債務整理(任意整理<過払い金請求は除く>・民事再生・自己破産)
  • 代位弁済※保証会社や保証人が代わりに返済すること

これら金融事故の情報は、信用情報機関から最低5年間は削除されません。

思い当たる方は残念ながら、この期間は楽天銀行カードローンの審査に通るのは難しいです。

金融事故を起こしてしまってから、5年以上経過してから申し込むようにしましょう。

なお過去に、これら金融事故を起こしていたか記憶が定かでないときは、信用情報機関へ情報開示を求めることも可能です。

情報開示の方法は、各信用情報機関の公式サイトで確認できます。

※本人のみ開示手続きが可能です。

※3社それぞれ管理する情報が異なるため、3社全てに開示手続きをする必要があります。

他社の借入件数が5件以上ある

複数の金融機関からお金を借りていると、審査に通り辛くなるのは否めません。

複数借りている分「お金に困っているのかな」と疑われるためです。

また借入件数が多くなるほど、その相手が多重債務に陥っている可能性も高くなります。

多重債務者に対して、銀行はお金を貸したくはないでしょう。

それでは実際に他社借入が何件以上あると、楽天銀行カードローンの審査に通るのが難しくなるでしょうか。

残念ながら楽天銀行ではカードローンの審査に関する基準を公開していません。

そのため一概に何件以上だと厳しいか断定はできません。

しかしデータをみることで、ある程度の予測は可能です。

以下、信用情報機関の1つ「JICC」が公開している情報※をもとに、当サイトが算出したデータを照会します。

【借入残高がある者に関する登録人数の割合】

借入件数 登録人数 割合
1件 678.3万人 66.2%
2件 227万人 22.2%
3件 82.4万人 8.0%
4件 26.5万人 2.6%
5件 9.7万人 0.9%
合計 1,023.9万人 100.0%

※参照元:「統計情報 |日本信用情報機構(JICC)指定信用情報機関」(2021年5月末現在)

ご覧の通り借入件数が多い人の方が、登録人数の割合が格段に少ないことが分かります。

データによると、1件しか借入のない人が全体の66.2%となっています。

一方で、5件以上登録している人の割合は、1%以下と非常に少ないです。

そもそも5件以上の借入れをしようとする人が少ないから、と考えられるものの、契約が成立している割合も低くなっていることが分かります。

借入件数が5件以上もあると、楽天銀行カードローンの審査に通過するのは難しくなるでしょう。

年収の1/3近い借入額を借りている

消費者金融のカードローンは法律により、収入の1/3を超えてお金を貸せないことになっています。

理由として、利用者が多重債務に陥るのを予防するためです。

消費者金融のような貸金業者が、年収の1/3を超える貸付ができないルールを「総量規制」と呼びます。

銀行のカードローンは総量規制の対象ではありません。

しかし昨今では、銀行カードローンも、総量規制以上に厳しい基準で審査を行おうとする傾向が強くなっています。

その理由は、過剰な貸付を抑制するためです。

個人の年収に対する借入額の比率を1/3以内に制限する総量規制の効果として、多重債務の発生が一定程度に抑制されている状況等を踏まえ、銀行カードローンにおいても、個人の年収に対する借入額の比率を意識した代弁率のコントロール等を行うべく信用保証会社と審査方針等を協議するよう努める。

参照元:一般社団法人全国銀行協会「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」

同じ資料でも触れられているように、各銀行は多重債務者の発生を抑制するため、体制整備が求められています。

審査態勢を見直す事で、貸付を抑制している状態なのです。

楽天銀行もその例外ではありません。

そのため楽天銀行カードローンの審査においても、すでに年収の1/3を超える借入がある状態であれば、審査に通るのは難しくなるでしょう。

これほどの借入れがあると、返済能力にも疑いが生じるためです。

そもそも借入れの多い状態で、新たに借り入れをすれば返済負担が多くなり多重債務に陥りやすくなります。

カードローンは無理なく返済できる範囲で利用するようにしましょう。

楽天ユーザーなら楽天銀行カードローンの審査優遇が受けられる

楽天では、会員に会員ランクを設けており、ランクごとにさまざまな優遇特典が受けられる仕組みになっています。

楽天銀行カードローンについても、優待対象の1つです。

審査では、会員ランクに応じた審査優遇が受けられることになっているのです。

そのため楽天をよく使うユーザーであれば、楽天銀行カードローンは比較的申込み安いでしょう。

特に楽天の会員ランクが高い方で、カードローンを探している際は、楽天銀行カードローンは候補の1つとして検討してもよいですね。

ただし実際にどのような審査優遇を受けられるか、詳細は公開されていません。

会員ランクごとにどのくらい成約率に差があるかデータもないので、あまり優遇の内容に期待しない方がよいでしょう。

たとえば会員ランクが高くても、借入件数が多過ぎたり他社借入額が年収の1/3を超えていたりしたら、審査に通るのは困難と考えられます。

本来なら審査に落ちるような状況を、ひっくり返せるほどの優遇とは考えられません。

楽天ランクを上げるには継続した利用が必要

楽天会員のランクを上げるには、以下の条件があります。

<楽天会員ランクの種類と条件>

会員ランク 条件
※前月末日から6ヵ月間の条件
ダイヤモンド会員 ・合計4,000ポイント以上獲得
・ポイント獲得回数が30回以上
・対象の会員登録が紐づいている楽天カードを保有している
プラチナ会員 ・合計2,000ポイント以上獲得
・ポイント獲得回数が15回以上
ゴールド会員 ・合計700ポイント以上獲得
・ポイント獲得回数が7回以上
シルバー会員 ・合計200ポイント以上獲得
・ポイント獲得回数が2回以上

表にある通り、過去6ヵ月間の楽天サービス利用により会員ランクが決まります。

明日、楽天銀行カードローンを契約したいから今日ランクをあげよう、ということはできません。

楽天で買い物をするなどして、継続的にポイントを一定数獲得しなければならないのです。

前述の通り、仮に会員ランクをあげてもどれだけ審査を優遇されるか定かではありません。

そのためカードローンの審査を通りやすくしたいというためだけに、会員ランクをあげるのは現実的でないでしょう。

あくまで普段からよく楽天を使うユーザーに向けた、カードローンの特典と考えた方がよさそうです。

楽天銀行カードローンで借り換えも可能

楽天銀行カードローンは、他社からの借り換え※にも対応しています。

そのため現在借りている借金の金利より、楽天銀行カードローンの金利が低ければ、返済額を減らせるわけです。


カードローンの借り換えとは、新たにカードローンで借りたお金をもって別の借金を返すことです。以前までの借金に比べ金利が低ければ、返済の負担が少なくなります。

実際、どのくらい返済額を減らせる可能性があるか、1つの例でみてみましょう。以下を借入れの条件とします。

  • 借入額:200万円
  • 返済期間:50ヵ月
  • 金利:楽天銀行カードローン:5%/カードローンA:18.0%

この条件において、それぞれの返済額(毎月)・返済総額は以下の通りです。

楽天銀行カードローン
(金利:14.5%)
カードローンA
(金利:18.0%)
返済額
(毎月)
53,527円 57,143円
返済総額 2,676,350円
(元金:2,000,000円)
(利子:676,350円)
2,857,150円
(元金:2,000,000円)
(利子:857,150円)

このシミュレーションでは楽天銀行の方が、毎月の返済額が約3,600円、返済総額が約18万円安くなっています。

あくまでシミュレーションなので、実際にこの計算通りになるとは限りませんが、このぐらい安くなる可能性があるのです。

現在、借金の負担が重くて困っているときは、楽天銀行カードローンへ借り換えることを検討してもよいでしょう。

返済の負担を大幅に軽減できる可能性もあります。

銀行カードローンと消費者金融の審査の違い

銀行と消費者金融では、それぞれを規制する法律が異なります。(銀行は「銀行法」、消費者金融は「貸金業法」。)

そのためカードローンの性格も審査の厳しさも異なるのです。

この項では、銀行カードローンと消費者金融カードローンで審査内容にどのような違いがあるか、まとめて解説します。

銀行カードローンは法律上総量規制の対象外

銀行カードローンと消費者金融の審査で、最も大きな違いは総量規制の対象か否かです。

総量規制とは、年収の1/3以上の貸付を禁止する貸金業法のルールを指します。

総量規制の目的は、過剰な貸付を抑制し多重債務者の発生を抑制することです。

貸金業法なので、その対象となるのは消費者金融です。

銀行法の対象である銀行カードローンは、対象ではありません。

総量規制とはどんなルールか、一例をあげてみてみましょう。

たとえば年収300万円の人であれば、消費者金融から借りられる金額は300万円×1/3=100万円までとなります。

他の消費者金融から50万円借りている場合、新しく消費者金融のカードローンを申し込んで借りられる金額は以下の通りです。

100万円-50万円=50万円

一方、銀行カードローンは総量規制の対象ではなく、銀行法にも総量規制に類似したルールはありません。

ただし昨今では、銀行側も過剰貸付を抑制するため、昨今では総量規制のようなルールを持ち込もうとする傾向があります。

そのため収入に対する借入れの割合が大きいときは、銀行カードローンでも審査に通過できない可能性が高くなるので注意して下さい。

いずれにしろ、自分の収入にたいして借入額が大きいと、あとから返済できず途方にくれる可能性があります。

多重債務に陥るケースも考えられるので、返済が可能な範囲で計画的に利用するようにしましょう。

審査時には警察庁データベースにて反社会勢力との関係が無いか調べられる

2018年1月から、銀行カードローンの審査では警察庁の暴力団情報データベースを参照するようになりました。

これは、暴力団のような反社会的勢力との関係を遮断するのが目的です。

ちなみに証券業界では、2013年から同じデータベースを参照しています。

もちろん、2018年以前も申込者が反社会勢力か否かのチェックは、各銀行が独自で行ってきました。

しかしすり抜けることが多かったため、警察庁のデータベースを活用することになったのです。

警察は暴力団対策の専門家なので、データベースの精度にも期待できます。

この対応により、反社会勢力と関わりを持つ人が銀行カードローンを申し込んでも、審査に通過できなくなるわけです。

一方消費者金融カードローンでは、銀行と同様の対応はしていないため、審査結果に違いがでることになります。

ここまで聞くと、「自分は反社会勢力と関わりないから、この違いは関係ない」と思うかもしれません。

しかし、この違いは審査のスピードにも影響することから、反社会勢力でない方にも関係があります。

銀行が警察庁データベースを照会する場合、照会結果がえられるまで最短でも翌日までかかるのです。

(状況によっては、さらに時間がかかるため、一概にどのくらいで終了するとは言えません。)

結果、銀行カードローンの審査は消費者金融カードローンに比べ、時間がかかることになります。

消費者金融カードローンの広告では、「最短即日融資」という魅力的な宣伝文句を目にすることも多いでしょう。

消費者金融カードローンなら、最短で申込当日にお金が借りられるわけです。

一方、銀行カードローンは警察庁データベースの参照が必要になることから、即日での融資は不可能になります。

そのため少しでも早くお金を借りたいときは、消費者金融カードローンの方が適しているというわけです。

在籍確認では職場への勤務確認連絡が行われる

カードローンの在籍確認とは、カードローン申込時に申告のあった勤務先で利用者が本当に働いているか確認する作業のことです。

在籍確認は、申込者が申告した勤務先や連絡先が正しいかを、確かめるために行われます。

カードローンの審査で、安定した収入を得ているか否かは非常に重要なポイントです。

そのため勤務先の情報は慎重にチェックされます。

その上で、銀行のカードローンでは原則として勤務先へ電話をして申込者の所在を確かめるのが一般的です。

(楽天銀行カードローンも例外ではありません。)

ただし、カードローンの申込を会社にばれるのが不安で、電話での在籍確認を避けたいと考える人は少なくありません。※

その点、消費者金融によっては、在籍確認を電話以外ですませてくれる場合もあります。

たとえばSMBCモビットでは、オンラインで全ての手続きが行える「WEB完結」を選べば電話連絡がありません。

どうしても電話による在籍確認をなくしたいという方は、消費者金融のカードローンを選ぶとよいでしょう。


在籍確認の連絡をする際、金融機関は基本的に会社名・銀行名を名乗りません。個人名を伝えるようにしているため、仮に電話連絡があってもばれてしまう可能性は限りなく低いです。それでも勘のいい人が、「もしかしたらカードローンの審査では」と感づかないとも限りません。そのために電話連絡を避けたいと考える人もいるのです。

楽天銀行カードローン審査に関するよくある質問

一口に銀行カードローンといっても、その特徴は銀行によって様々です。

申込みの条件や手続き方法なども違います。

そのため楽天銀行カードローン申込みを検討する際は、分からないことも多いでしょう。

特にカードローンを初めて申し込む方は、迷うことも少なくない筈です。

そこで、ここでは楽天銀行カードローンの審査に関して、よくある質問をまとめて紹介・解説します。

楽天銀行カードローンを申し込む際の参考にして下さい。

口座の開設は必要?

銀行カードローンを利用する場合、その銀行で口座を開設するのが必須とされることが多いです。

一方で楽天銀行カードローンは、楽天銀行の口座を持っていなくても申し込める上、融資先を任意の銀行口座を指定できます。

申込にあたり、いちいち口座開設しなくてよいのは、楽天銀行カードローンのメリットですね。

ただし楽天銀行の口座を持っている方が、楽天銀行カードローンを申し込むと「ハッピープログラム」※の会員ステージがアップします。

この特典を受けるためには、楽天銀行の口座開設が必要です。

※ハッピープログラムとは

ローンの借り入れ残高や取引件数によって、以下の通り特典が受けられる優待プログラムです。

ATM利用手数料無料回数 他行振込手数料無料回数 楽天スーパーポイント獲得倍率
スーパーVIP
(残高300万円以上、もしくは取引30件以上)
7回/月 3回/月 3倍
VIP
(残高100万円以上、もしくは取引20件以上)
5回/月 3回/月 3倍
プレミアム
(残高50万円以上、もしくは取引10件以上)
2回/月 2回/月 2倍
アドバンスド
(残高10万円以上、もしくは取引5件以上)
1回/月 1回/月 1倍
ベーシック - - 1倍

ご覧の通り、ハッピープログラムを活用すれば、楽天スーパーポイントが最大3倍で獲得できるなどメリットも多いです。

楽天をよく使われる方は、楽天銀行カードローン申込にあたり、楽天銀行の口座開設を検討してもよいでしょう。

審査時間はどれくらいかかる?

楽天銀行カードローンは最短で翌日には審査が終了し、融資が可能な状態となります。

ただし、土日祝日をはさんだり申込みが混雑したりする場合は、審査が終わるまで数日程度かかることもあるので注意が必要です。

そのため「必ず」翌日中にお金が借りられることを期待して、楽天銀行カードローンを申し込むのはおすすめできません。

さらに早くお金を融資してもらう必要があるのであれば、消費者金融のカードローンを選んだ方がよいでしょう。

消費者金融のカードローンであれば、最短即日で借りられる種類も多いです。