生活費が足りない時の原因と解決策!生活費が足りない時はどうする?

「夫の収入だけじゃ生活費が足りない」「お金を増やす方法はあるの?」

社会情勢の変化や、家庭環境により経済的な悩みを抱えている人も多いといいます。

厚生労働省の調査でも、高齢者世帯の約55%・児童のいる世帯の約62%が「生活が苦しい、または大変苦しい」と答えています(2018年厚生労働省調査/生活意識の状況

生活費が足りないと悩んでいる人は、まず「生活費が足りない原因」を知ることが大切です。

支出のなかで無駄な出費を洗い出し、支出と収入のバランスの偏りをなくせば、お金が足らない状況を改善することも可能です。

いまよりも支出を抑えられない場合は、副業なども検討し、少しでも収入を増やせるような努力も必要でしょう。

どうしても生活していけないほど困窮している場合は、条件次第で国からの公的融資も利用できます。

今回の記事では、生活費が足りないときの対処法や、お金を作る際の注意点について解説します。

  • 生活費が足りないときの対処法
  • お金の増やし方や安心できる借り方
  • 生活費を確保するために取るべき行動

生活費が足りないときは原因を知ることが大切

「お金がない」「生活費が足りない」と感じる理由は、人によりさまざまです。

収入があるのに生活費が足りない場合は、家賃・交際費・水道光熱費などの支出と、収入のバランスを見直してみましょう。

生活費に困っている人のなかには、「お金がない…」と言いながら生活費を細かく管理しないなど、現実から目を背けていることもあり得ます。

まずは、毎月の支出項目を書き出して、無駄が発生していないか確認してみることが大切です。

<生活費が足りないときの、おもな原因と対策>

おもな原因 対策
家賃が高い(収入の3分の1以上) 引っ越しまたは家賃の値下げ交渉
外食・交際費の支出が多い 上限回数を決めて制限する
水道・光熱費が高くついている 普段から節約を心掛ける

家賃が収入の3分の1超えているなら引っ越しを検討する

賃貸住宅に住んでいる場合は、生活費を確保するため家賃は収入の30%以内に抑えましょう。

万一家賃が収入の30%を上回っている場合は、費用削減を試みるのが一番効果的です。

しかし実際には、低収入世帯の家賃負担率は高い傾向にあります。

国土交通省が実施した「年間収入と家賃・居住面積に関する調査結果」では、所得ごとの家賃負担率を調査しています。

年収100万円未満の世帯で8割、年収100万円~200万円の世帯で4割の世帯で、家賃負担率が平均値を上回るとのデータがあります。

※該当調査では月収に占める家賃の割合が37.3%以上の場合、家賃負担率が高いとしている(37.3%=年収200万円未満の世帯の平均家賃負担率)

たとえば、毎月の手取り収入が20万円で家賃が8万円だとすると、家賃負担額は年収の30%を超えていることになります。

この場合、生活費として使えるお金は12万円で、その中から食費・衣料費・レジャー費用などを捻出しなければいけません。

家賃のために、余裕のある生活ができない可能性もあるので、家賃負担の削減を検討しましょう。

同じような広さや立地条件でも、賃貸から公営住宅に引っ越したり、いまの家賃交渉をするなど家賃を下げる方法はいくらでもあります。

家賃は、支出のなかでも比較的大きな割合を占めますので、真っ先に節約を検討すべき項目といえるでしょう。

外食などの交際費が高い場合、回数を決めて制限しよう

家賃のつぎに節約をしないといけないのが、「外食費」です。

1回ごとの外食費は、ひとりあたり600円~1,000円程度と、出費額は少ないかもしれません。

しかし、外食も回数が重なると負担が重くのしかかってきます。

農林水産省が実施した「食料に関する支出状況の調査結果(2012年)」では、単身世帯の外食の支出額は2人以上の世帯にくらべ高い傾向にあります。

世帯人数 外食費の支出割合
1人(単身世帯) 月額24,718円
2人以上 月額5,299円 ※合計額÷世帯人数

一人暮らしで、外食を頻繁に利用する人は家計管理に注意してみましょう。

毎日の仕事などが忙しい人の場合は、自炊も大変かもしれません。

ただいつも「お金がない」と嘆いているなら、まずは外食を控えて自炊してみることも大切なポイントです。

関連リンク:農林水産省調査結果/食料消費構造の変化

水道光熱費が平均より高い場合、節約に注力しよう

毎月の家計費のなかで、意外に見落としがちなのが「水道光熱費」です。

下記の表にもあるとおり、単身世帯の場合は毎月の水道光熱費がそれほど高くはないため、「面倒くさいから節約していない」という人も多いのではないでしょうか。

<日本労働金庫協会調べ/毎月の水道光熱費>

総世帯 2人以上の世帯(勤労世帯) 単身世帯(勤労世帯)
電気代 7,869円 9,257円 3,927円
ガス代 4,978円 5,647円 3,083円
他の光熱費 1,307円 1,610円 454円
上下水道料 4,294円 5,230円 1,630円

参考リンク:日本労働金庫協会/高校生のための金融消費者教育

ただ、塵も積もれば山となるです。

下記の方法で節約できないか、一度検討してみることをおすすめします。

<電気代・ガス代の節約方法>

  • 使わない電気はこまめに消す
  • エアコンは自動運転にする
  • 省電力タイプの家電に買い替える
  • 電力とガス料金が安い事業者に乗り換える

    <水道料金の節約方法>

    • 家事の際に、水を出しっぱなしにしない
    • お風呂はシャワーに切り替える
    • 水を節約できるシャワーヘッドに取り換える

    生活費が足りないときお金を増やす方法

    上記でご紹介したような「節約ポイント」がわかったら、つぎにお金を増やす方法についても検討してみましょう。

    お金を増やすには、以下の方法があります。

    <お金を増やす方法>

    • 不用品を売る
    • 単発バイト・日雇いバイトをする
    • 家にいながらすきま時間でできる副業をする
    • クレジットカードのキャッシングを利用する
    • 無利息期間のあるカードローンを利用する

    ただし、クレジットカードのキャッシングやカードローンを利用する場合は、かならず返済が必要になる点に注意しましょう。

    利用するクレジットカードやカードローンの公式サイトには、借り入れから返済までシミュレーションできるページも用意されています。

    お金がないときは、「いくら借りられるか?」よりも、「いくらなら返済できるか?」といったことをよく考えてから利用しましょう。

    不用品を売る

    自宅に不要品や換金価値の高いブランド商品などがある場合は、フリマアプリやリサイクルショップで現金化する方法があります。

    ただし、フリマアプリとリサイクルショップには、換金性やお金が手に入るまでのスピード面で以下の点が異なります。

    換金性 お金が手に入るまでのスピード
    フリマアプリ ・自分が決めた値段で売れる

    ・希少価値があれば、オークションで高値がつく場合もある

    ・売却発送入金までに1週間程度かかる

    ・振り込み依頼から12日程度必要(アプリによっては1週間程度かかる場合も)

    リサイクルショップ ・店側の査定により安値がつく場合もある

    ・売れ筋で在庫が少ない場合はフリマアプリよりも高く売れることもある

    ・販売時に即日お金が手に入る

    参考までに、人気の高いフリマアプリをいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

    フリマアプリの種類 特徴
    paypayフリマ ・売上金はpaypay残高に振り替えが可能

    ・フリマアプリでpaypay残高の支払を選択するとポイントが付与される

    ・すべてのカテゴリで値段交渉可能

    メルカリ ・サポート体制が充実

    ・多彩な発送方法があるため便利

    ・コンビニ決済はキャリア決済にも対応

    ラクマ ・購入時に楽天ポイントが利用可能

    ・販売時に手数料が3.5%と安い

    ・支払い時にも楽天カードが使えポイントも貯まる

    ジモティー ・無料で出品することも可能

    ・手数料が不要

    「フリマアプリは出品と発送の手間が面倒」というなら、リサイクルショップで販売する方法もあります。

    リサイクルショップなら、すぐに現金化できますので、急ぎのお金を必要としている人にはオススメの方法といえます。

    リサイクルショップ 特徴
    セカンドストリート ・全国展開している店舗なので利用しやすい

    ・他店の販売データが豊富なので、信頼できる取り引きも可能(必要以上に安く買いたたかれる心配がない)

    ブックオフ ・全国で800点以上展開しているので利用しやすい

    ・スマホやゲーム機などの買い取りにも強い

    ・ブックオフ会員でポイントをためて、1ポイント1円で利用可能

    トレジャーファクトリー ・買い取り可能なジャンルが広いため利用しやすい

    ・出張買取も可能

    ・買い取り金額10円で1ポイント取得。1ポイント1円で利用可能

    単発バイト・日雇いバイトをする

    スキマ時間にアルバイトをして、報酬を得ることも検討してみましょう。

    下記にいくつかの求人サイトをご紹介しています。

    夜間や休日など事前に空き時間が決まっている場合は、イベントスタッフやコールセンターのオペレーターなど、余暇の時間を使って稼ぐことも可能です。

    ただし、日雇いバイトのなかには就労日から給与支払い日まで1ヶ月程度あいだが開く場合もありますので、注意が必要です。

    求人サイト 特徴
    タウンワーク ・認知度が高いため求人も多い

    ・地方の求人にも強い

    ショットワークス ・単発や短期の仕事募集に強い
    インディード ・知名度が高く、利用する業者も多い

    ・さまざまな利用条件で希望の仕事を探しやすい

    マイナビバイト ・細かい利用条件で希望の職種を探せる

    ・気になる仕事を最大30件保存できるので応募忘れがない

    家にいながらすきま時間でできる副業をする

    外での仕事ができない場合は、クラウドソーシングを利用して、自宅で仕事をする方法もあります。

    クラウドソーシングサービスとは、デザインやライティングなどの技能をもつ個人と、それらのスキルを求める企業とをマッチングさせるサービスのことを指します。

    たとえば、ライティングであれば1文字1円といった報酬で、自宅にいながら1ヶ月に5万円前後を稼ぐことも可能です。

    サービス名 特徴
    クラウドワークス ・デザインやライティングなど、募集案件が多い

    ・実績を積めば企業からのオファーも届きやすい

    ランサーズ ・タスク形式の仕事も多く、初心者でも始めやすい

    paypayでも報酬を受け取れる

    ココナラ ・大手クラウドソーシングサービスにはないカテゴリもある

    ・実績を積めば利用者からの個別オファーを受けやすい

    クレジットカードのキャッシングを利用する

    保有しているクレジットカードにキャッシング枠がある場合は、利用限度の範囲内でキャッシングすることも可能です。

    キャッシング枠がない場合は、借り入れ枠を設定してもらうための審査が必要となります。

    クレジットカードの契約者自身が、「働いていない」「安定した収入がない」場合は、キャッシング枠審査に落ちてしまいますので、その点は覚えておきましょう。

    ただし、クレジットカードのショッピング枠を利用した現金化には注意が必要です。

    クレジットカード現金化とは、カードを使い換金目的で商品を購入し、すぐに売却して現金を手に入れる方法のことを指します。

    下記の日本クレジット協会公式サイトにもあるとおり、クレジットカードの現金化はカードの利用規約違反です。

    最悪のケースでは、カードが強制解約となり利用額の一括返済を求められる場合もあります。

    参考:一般社団法人日本クレジット協会

    無利息期間のあるカードローンを利用する

    「お金を借りる」という意味では、クレジットカード以外にもカードローンを利用する方法があります。

    プロミスやアコムに代表されるような大手消費者金融の場合、初回利用者限定で一定期間の無利息サービスが利用可能です。

    「つぎの給料日までに5万円だけ借りたい」といった場合、無利息サービスを利用してキャッシングすれば金利手数料0円でお金が借りられます。

    一度完済したカードローンでも解約しないでおけば、お金が足らなくなったときに再度利用することも可能です。

    ただし、完済後に再度キャッシングする場合は、無利息サービスの利用はできません。

    利用条件に当てはまるなら「公的融資制度」の利用も検討する

    クレジットカードのキャッシングや消費者金融カードローンを利用した場合、「審査通過さえできればすぐに借りられる」というメリットがあります。

    ただし、手軽に借りられる可能性がある一方、「金利手数料が高い」というデメリットもあります。

    たとえば、実質年率18%で10万円を借りた場合、1年間の金利手数料は18,000円です。

    この金利手数料以外にも、元金の返済が必要となります。

    生活が困窮するほど収入が低い場合は、キャッシングよりも公的融資の利用を検討してみましょう。

    <低収入の人が利用できる公的融資の例>

    ・総合支援資金

    ・急ぎで利用できる緊急小口資金

    ・住居確保給付金

    日常生活の維持が困難な方は「総合支援資金」

    65歳未満の人で一時的に生活苦に陥っており、かつ将来的に生活再建の目途がたっている場合は、総合支援資金の利用を検討してみましょう。

    総合支援資金は、国の公的融資のひとつです。

    返済は必要となりますが、保証人がいれば無利子で融資が受けられます。

    利用してから6ヶ月間は返済猶予期間があり、10年以内に返済すればいいので、仕事が見つかってから返済することも可能です。

    総合支援資金には、40万円まで借りられる住宅入居費や、月額20万円まで融資を受けられる生活支援費(2人以上世帯の場合)などいくつかの種類があります。

    利用条件や詳細は、下記の東京都社会福祉協議会の公式サイトを参考にしてください。

    参考:社会福祉法人 東京都社会福祉協議会/総合支援資金のご案内

    急ぎでお金が必要な場合は「緊急小口資金」

    勤めていた勤務先が倒産したり、火災などで生活が立ち行かないなど、やむを得ない事情で生活苦に陥っているなら緊急小口資金も利用できます。

    <緊急小口資金が利用できるケース>

    ・医療費、または介護費など急を要する支払いが必要

    ・火災や被災により生活費が必要

    ・年金や保険、公的給付等の支給開始までの生活費のつなぎ資金が必要

    ・会社からの解雇、休業等による収入減のため生活費が必要

    ・滞納していた税金、国民健康保険料、年金保険料の支払い

    ・やむを得ない事情で公共料金を滞納し日常生活に支障が生じるとき

    ・法に基づく支援、関係機関からの継続的な支援を受けるための経費

    ・給与等の盗難によって生活費が必要

    ・以上と同等のやむを得ない事由であって、緊急性・必要性が高いと認められるとき

    緊急小口資金の利用限度額は以下のとおりで、無利子で10万円まで借りられますので、当面の生活再建にはとても頼りになる融資制度といえます。

    <利用限度額や返済期間>

    貸付限度額 10万円以内で必要な額
    利子 無利子
    据置期間 2ヶ月以内
    返済期間 12ヶ月以内

    参考:緊急小口資金のご案内/神奈川県社会福祉協議会

    家賃が足りない場合は「住居確保給付金」

    勤務先が休業したり景気低迷が理由で給料が減るなど、住む家を失う可能性がある場合は住宅確保給付金も利用できます。

    住宅確保給付金を利用できる人の条件は、以下のとおりです。

    <利用できる人の条件>

    ・離職や廃業から2年以内であること

    ・休業等により収入が減少し、住居を失うおそれがあること

    この制度が利用できれば、原則3ヶ月間(最大9ヶ月間)、自治体から家主に直接家賃相当額が支払われます。

    詳しい利用ケースについては、以下のQ&Aも参考にしてください。

    Q.「離職⼜は事業を廃⽌した場合と同等程度」とはどういうことですか︖

    (例1)スポーツジムが⼀部休業することとなり、週4〜5⽇活動していたところ週2〜3⽇程度以下となったスポーツジムインストラクター

    (例2)参加予定であった海外からのゲストを招いた2週間のイベントが自粛のため中止となったフリーの通訳者

    (例3)アルバイトを2つ掛け持ちしていたが、景気の悪化により1つの事業所が休業となり、シフトがなくなった者。

    (例4)⾃粛により宿泊のキャンセルが相次いだ旅館業を営む者

    なお、上記は例⽰ですので、これを⽬安として、⾃治体において柔軟な対応をお願いしています。

    引用:厚生労働省公式サイト/住居確保給付金のご案内

    生活費が足りなくなる人の特徴

    人によっては、ギャンブルや趣味に際限なくお金を使うなど、自制心に欠けた言動が原因で生活苦に陥っている場合もあります。

    下記の調査結果には、金銭管理の支援が必要な人の傾向が書かれています(※ギャンブル依存や、アルコール依存症が多いなど)

    <金銭管理が必要な者の対応のあり方に関する調査研究事業報告書>

    ⾦銭管理等の⽀援が必要な対象者が抱える⽣活課題は、⽀払の滞納や多重債務・過重債務のほか、何らかの依存傾向がみられる者が多い。(中略)スマートフォン決済や仮想通貨を利用する者が増え、収支の把握が困難になってきているという課題も提示された。一方で、(中略)アルコール及びギャンブル等に依存しているなどの特徴的なお金の使い方をしている者は少ない。外食が多い、食費がかさんでいるといった、一つひとつはそれほど大きな額ではないが、少しずつのことが積み重なって、支払の滞納や債務につながっている。

    引用:みずほ情報総研株式会社

    ここからは、生活費が足りなくなる人に共通する特徴と、改善すべきポイントについていくつかご紹介していきます。

    <生活費に困る人の特徴>

    • 欲望に正直で収支が管理できていない
    • 毎月ギャンブルにいく
    • 外食や買い食いの回数が多い
    • コレクション癖がある

    欲望に正直で収支が管理できていない

    さきほども少し触れましたが、お金がない人に共通する特徴として、家計の管理から目を背ける傾向があげられます。

    そのような人は「我慢する」「計画的に収支を管理する」といったことをせず、欲しいものをすぐに買ったりするため、いつまでたっても生活は楽になりません。

    たとえば、以下のような行動をとる人は要注意です。

    ・同僚から飲み会に誘われると、お金がなくてもいつも参加する

    ・お金がなくても、ランチは外食かコンビニを利用する

    ・貯金せず、毎月の給料は使いたいだけ使う

    毎朝の朝食も家で朝食を取れば安く済みますが、「時間がない」「面倒くさい」といったことを言い訳にしてコンビニで朝食を済ませる人も要注意です。

    毎日300~500円程度の出費かもしれませんが、1ヶ月続けると朝食代だけで1万円以上の出費になります。

    生活苦から脱却するには、まずは収支を管理して無駄な出費を徹底的に抑えるように努力しましょう。

    毎月ギャンブルにいく

    さきほどの「生活費が足りなくなる人の特徴」でもご紹介したとおり、生活費に困っている人のなかにはギャンブルで散財している人も多くいます。

    ギャンブルは少額であればストレス発散になりますが、人によっては生活費をギャンブルにつぎ込んだり借金して賭け事をするケースもあるでしょう。

    ギャンブルで一度勝ってしまうと、いつまでも「勝てるイメージ」だけが残ってしまい、「いま負けていてもすぐに取り戻せる」「いつか大勝ちできる」といった錯覚に陥りどんどんのめり込んでしまいます。

    ギャンブルで散財してしまう傾向がある人は、以下のような対策をおすすめします。

    ・ギャンブルに行く時間がなくなるよう、仕事の時間を増やす

    ・パチンコやスロット店がある場所に近づかない

    ・現金やキャッシュカードを持ち歩かない

    外食や買い食いの回数が多い

    コンビニの例にもあるとおり、外食の費用は家計を圧迫します。

    最近ではデリバリーで宅配してくれるサービスも充実しているため、ついつい外食サービスを利用してしまう人も多いのではないでしょうか。

    外食だけに限らず、毎朝コンビニでコーヒーを買ったり、自動販売機でのジュースを控えるだけでも出費は抑えられます。

    また、お金が貯まらない…と悩んでいる人なら、外食したつもりでワンコイン貯金をし、コツコツと貯金を楽しむ方法もおすすめです。

    外食や買い食いを控えるためには、以下の対策を講じてみましょう。

    ・外食しなくても済むように多めに作り置きして冷凍しておく

    ・ランチはお弁当を持参する

    ・コンビニや自動販売機を利用しなくてもいいように、水筒を持参する

    コレクション癖がある

    外食やギャンブル以外にも、趣味に没頭するがあまり、コレクションにかかるお金が生活費を圧迫しているケースもあるでしょう。

    たとえば、以下の例にあるとおり特定のアイドルのファンになり、グッズを買いそろえたりすることを続けていると、いつまでたっても生活は楽にはなりません。

    <コレクション癖と年間出費額の例>

    コレクションの例 1年間の出費例
    アイドルグッズ 150,000円
    鉄道関連グッズ 100,000円
    フィギュア 50,000円
    トレーディングカード 45,000円

    特定の趣味をもつことはいいことですが、何事ものめり込み過ぎは禁物です。

    コレクション癖がある人は、レアなグッズなどが販売された時などは、特に我慢が難しいかもしれません。

    それでも「毎月使える金額を決めておく」「給料がはいったら先に貯金にまわす」など、趣味のお金もきちんと管理することが大切です。

    生活費が足りないときの注意点

    今回の記事でご紹介したような対策を講じても、生活が楽にならない場合もあるでしょう。

    そのような場合には、わらをもすがる思いで違法に営業している貸金業者を利用したり、ギャンブルなどで一発逆転を狙うなど無計画な行動に出る場合があります。

    ただ、このような行動は結局のところ法外な手数料を取られたり、ギャンブルで負けて借金を重ねる原因にもなります。

    どうしてもお金がないときは、さきほどご紹介した公的融資を利用するか、最悪のケースでは生活保護も検討してみましょう。

    <生活費が足りないときにやってはいけないこと>

    • ヤミ金などの違法業者を利用しない
    • 家族や友達からお金を借りても、返済期日は守る
    • ギャンブルで一発逆転を狙わない

    ヤミ金からお金を借りない

    ヤミ金とは、正規の貸金業登録をせずに、違法な融資をする違法貸金業者のことを指します。

    ヤミ金は、簡単な身分確認だけで融資をしてくれるかもしれません。

    しかし、ヤミ金は法外な利息をとったり、滞納者には法律で禁じられている高圧的な督促行為をしたりします。

    最近では、ヤミ金も「SNSを使った個人間融資」や「給与ファクタリング」など、巧妙な手段で融資をもちかけてきます。

    ヤミ金を利用すると、一生かかっても返済できない程の債務を抱える可能性があるため、絶対に利用してはいけません。

    ヤミ金の手口については、下記の政府広報オンラインも参考にしてください。

    参考:政府広報オンライン

    家族や友人からお金を借りる際は返却期日を必ず守る

    お金がないときは、身近な存在である親や兄弟、または知人などからお金を借りるケースもあるでしょう。

    ただし、いくら親しい仲とはいえ、返済期日はきちんと守ることが大切です。

    「金の切れ目が縁の切れ目」ともいいます。

    お金の貸し借りで人との関係性が壊れるほど、残念な話しはありません。

    親や知人からお金を借りる場合でも、「借りる金額」「返済期日」「利息」など、双方で決めた内容は書面に残しておくことをおすすめします。

    ギャンブルでお金を稼ごうとしない

    パチンコやパチスロ、または競馬や競輪などのギャンブルは、ときに大勝ちできることがあります。

    場合によっては、10万円の掛け金が100万円になって戻ってくるケースもあるでしょう。

    しかしギャンブルは確実性に乏しいため、毎回大勝ちできるほど甘くありません。

    ギャンブルで生活費を稼ごうとするがあまり、さらにギャンブルで負けてしまい生活苦に陥ることはよくある話です。

    稼げる可能性の少ないギャンブルにお金を費やすくらいなら、そのお金を投資にまわしたり借金返済にまわしたりするほうが賢明です。

    ギャンブルをするだけでも、相当な時間を要します。

    ギャンブルする時間を、今回の記事でも触れた副業の時間に使えば、毎月確実な収入を得ることも可能です。

    まとめ

    この記事では、生活費が足らなくなる人の特徴と対策、そして少しでもお金を増やす方法などをご紹介しました。

    最近では、社会情勢の変化で収入が減ったり働き方改革で残業代が減ったりと、経済的に厳しくなるケースも多いことでしょう。

    ただ、「生活が苦しいから」といって現実に目を向けずに無計画に生活したりしていると、余計に生活が苦しくなるばかりです。

    毎日数百円の節約でも、1…10年と続けていけば大きな額になります。

    どうしても生活が立ち行かなくなった場合には、国の支援制度もあります。

    生活が苦しいときには、まずは現実に目を向けて、改善できるところから節約していけるように心がけましょう。